女優のもたいまさこさんのエッセイ集。 日常の何気ないことを書いてるのに、その状況に彼女が居ることを想像しながら読むとこみあげる笑い。 （それもその「状況」自体は笑えない話だったりするのに） 文章に独特のテンポがあって、話にも文章にも緩急がある…

「これが今まで避けてきたのに行ってしまった野外ライヴ」です。 この日の名古屋は36℃。雲ひとつない大晴天。 野外ライヴには最高、と思うかもしれないけど、雲ひとつない晴天というのがあんなに過酷なものだとは・・・。 会場は地球博があった場所が今は公…

夏の真ん中より、夏の終わりの方が暑さをより感じるような気がします。 暦の上では「もう夏は終わって、秋が来ているのに」と思うからなのか。 暑さと湿気が苦手なので夏の間は地味に家と会社を往復しているのですが、ここに来て今まで「絶対ダメ、無理」と…

今聴いてるのは、これ。 このアルバムの中に入ってます。 ちょっとジャズっぽいアレンジの「夏の思い出」。 夏の終わりっぽい感じです。（まだまだ外は夏の終わりどころか真夏だけどね）WEEKEND SHUFFLEアーティスト: 土岐麻子出版社/メーカー: LD&K発売日: …

過剰包装は必要ないけど、お店によっては入れてくれる袋や包み紙がすてきでずっととっておきたくなるようなものもあります。 前に京都のお店の包み紙ばっかりを集めた本ていうのを見たこともあるし。 だから何でも袋を断るわけじゃないんだけどね。 けど普段…

画家でもあり、旭川のパン屋さん「ベッカライ麦々堂」のおかみでもある著者のエッセイ集。 前作の「カムイブロートの食卓」というエッセイ集を本屋で偶然手に取ってから、彼女のブログもよく読んでます。 ブログは食べものの話がよく出てくるのも読んでて楽…

昨日3作目から読んでしまって逆に1作目が気になると書いた「彫師伊之助捕物覚え」シリーズ。 とにかく1冊目を読んで、やっと少しすっきり。 3作目を読んだ時に、登場人物が多いわりにそれぞれの人となりの説明は少ないし、主人公が岡っ引きをやめて今は堅気…

今日で異様な暑さも一段落と天気予報で言ってたけれど、明日から少しは涼しくなるなんて信じられないような夜の熱気。 夕方に降った雨も涼しくなるどころか、返って湿気を増したような感じだし。 写真は夕立が降り出すほんの30分前に「あれ、入道雲だ」と思…

今日は音楽も夏のテンプレートです。 午前中はJoao Gilbertoでした。クワイエット・ガールアーティスト: テレサ・ブライト出版社/メーカー: ドリームスヴィル・レコード発売日: 2001/06/25メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る

ここしばらく江戸ものの話を追って読んでいたら同僚が「じゃあ藤沢周平も好きなの？」と聞いてきて「藤沢周平は読んだことないなあ」と言ったら貸してくれたもの。 これは昔岡っ引きだった主人公が訳あって十手を返して今は彫師として堅気に暮らしているんだ…

テンプレートな夏のごはんです。 今週は仕事はじまり（といっても水曜日だけど）から、びっくりするような暑さだった名古屋。 明日からは少しは気温が下がってやっと平年並みになるそうだけど、そんな食欲も失せるような暑さの時に食べようと思うのはやっぱ…

今聴いてるのは、これ。 毎日暑いので、家で聴く音楽にボサノヴァの出番は多いです。 でもボサノヴァを聴くにしても最近ちょっと暑すぎるような気も・・・。三月の水アーティスト: ジョアン・ジルベルト,ミウシャ,ソニー・カー出版社/メーカー: ユニバーサル…

ドライトマトをたくさん買ったので、しめじと舞茸、えのき茸と一緒ににんにくとオリーヴオイルでソテー。 冷蔵庫にほんの少し残っていたオリーヴも入れて、スパゲティーニと和えただけ。 パルメザンチーズもたっぷりのせました。 このきのこのソテーはたっぷ…

最近ずっと読んでる宇江佐真理さんの短編集。 ただ江戸時代が舞台だけど、登場人物が実在の人物でストーリーはフィクションというちょっと変わった短編集。 タイトルの「桜花を見た」は遠山の金さんの庶子が主人公。 遠山の金さんが町奉行になる前、家の事情…

お盆休み最初の日にしたことは、髪を切る。 ずっと肩甲骨のちょっと上くらいの長さのストレートだったんですが。 耳のちょっと下くらいで、ばっさり。 それもロッドの太さいろいろで巻いて、くるくる。 暑いしロングヘアも飽きたしでちょっとした気分転換の…

今日のおやつに焼きました。 レシピは「A.R.Iのお菓子の提案」という本の中のレシピ。 なので大きなアメリカンサイズのマフィンです。 上にクランブル*1ものせました。 今回作ってて、知ってたことだけどあらためて思ったのは材料を室温に戻しておくこと。 …

香水はつけずに家を出ることはまずなくて、つけ忘れると1日落ち着かないくらい。 定番はこの10年以上不動で、パロマ・ピカソとエルメスのアマゾンのふたつをリピートしてます。 甘さのない、男性用のオードトワレと間違えられることもあるくらいの香りです。…

とにかくまとめて 料理を作るのは好きですが、仕事でへろへろになって帰ってきて（それも暑い中を自転車で）自分のためだけのごはんを作るのは、夏には無理です。（きっぱり）*1 けど食べないわけにもゆかないし、食べるなら何でもいいかっていうとそれもだ…

1997-2007という10年間のベスト盤です。 それぞれのアルバムも持ってるんだけどねー。やっぱり買っちゃった。 いつも思うことなんだけど、あらためて10年間並べて聴いても、3ピースのロックなんだけどすごくメロディアスなんだよね。最初からずっと。そこが…

なんとなくハワイが急に気になってるので、この本も読んでます。 こっちはガイドブックではなく、文字通り紀行文。 西洋文化が入ってくる前と後のハワイの歴史、ハワイの植生の歴史と問題点（おもにタロ芋と砂糖きびとパイナップル）、フラという踊りと神の…

スーパーマーケットでパッションフルーツを見つけて「あ、リリコイだ」 昨日書いた本「Aloha Book」のリリコイのシェイブド・アイスが頭の中に残っていたので目についたんだと思うけど、思わず購入。 かといって・・・かき氷はうちでは作れないしなー・・・ …

ハワイのガイドブック。 おいしいお店やおすすめのホテル、お店がのっているから確かにガイドブックと言えるのかもしれないけど、普通のガイドブックと違うのは著者のふたりが「ほんとうに大好き」なものや場所だけを紹介していること。 紹介というより「ハ…