野のごちそう帖

画家でもあり、旭川のパン屋さん「ベッカライ麦々堂」のおかみでもある著者のエッセイ集。
前作の「カムイブロートの食卓」というエッセイ集を本屋で偶然手に取ってから、彼女のブログもよく読んでます。
ブログは食べものの話がよく出てくるのも読んでて楽しいんだけど、この本はブログの日記のような感じとは少し違って「おいしいもの」の話も書いてあるんだけど、もっと北海道の季節ごとの自然についてより多く書かれています。
この「ベッカライ麦々堂」は基本的にはドイツパンがメインのようだけどHPの写真を見るとどれもおいしそうなんだ。
ずっしりして皮が香ばしい、っていうのが写真からでもわかる。
焼き菓子もおいしそうだしなー。
今年のクリスマスはここのホワイトチョコレートのかかったクリスマスケーキ*1を注文したいなあ。

野のごちそう帖

カムイブロートの食卓

*1:「カムイブロートの食卓」の方に写真が出てます。クグロフ型のケーキにホワイトチョコレートが雪のようにとろりとかかって、上から銀色のアラザンがぱらぱらとふりかけられているシンプルなケーキ。