夏のごはん

写真では何だかよくわかりにくいですが、昨日の夕ごはん。
冷や汁と、お好み焼きみたいに見えるけど豆腐ハンバーグとアスパラガス。
冷や汁というのは、九州の夏のごはんのひとつ。
あぶった味噌と鯵の干物をほぐしたものと胡麻をすり鉢ですって、冷たいだし汁でのばしてきゅうりの薄切りやしそなどの薬味を混ぜてごはんにかけて食べるもの。
ごはんは麦ごはんにすることもあるし、家庭によっては干物じゃなくて塩焼きにしたものを使ったり、薬味が違ったりとバージョンはいろいろあるみたいです。
父親が宮崎出身なので、夏になるとたまに食卓にのぼったメニュー。
あたしにとっては、九州に住んだことはないけどなつかしい味のひとつ。
冷たーくした冷や汁は食欲がなくてもするすると食べられるし、お昼ごはんだったらこれだけでもじゅうぶんだし。
豆腐ハンバーグは鶏ひき肉と水切りした豆腐としそを混ぜて焼いたもの。
（写真はフライパンの大きさに焼いたものだけど、いつもは小さなハンバーグ型に作ります）
たっぷりの大根おろしとすだち酢で。