料理の本

10年以上前に同じ福田里香さんで「フードラッピング」という本があったけど、それの改訂版というか。箱に入ったケーキに包装紙と紐をかけるのもかわいいし、外国のお菓子屋さんみたいに無造作に紙でくるくるっと包んで渡してくれるのも愛らしい。外国を旅行してると、ちょっと買って歩きながら食べるようなお菓子の紙袋もかわいくて持って帰ってきたりする。パリならシュケットとか。

長尾智子の料理123」の続編。料理にまつわる様々な工夫やレシピももちろんのっているけれど、日々たべものにどんな風に向かっているか、という彼女の視点が興味深い。
続 長尾智子の料理1,2,3

続 長尾智子の料理1,2,3

誰かが頑張って作る料理じゃなくて(そういうのもたまにはいいものだけど)みんなが少しずつ手伝ったり参加したりして、シンプルで簡単で単純で、でもきちんとおいしい料理を家族や友人と楽しく食べる。そんなごはんもいいな。
LIFE あつまる。 (Hobonichi books)

LIFE あつまる。 (Hobonichi books)