お盆休み

今年のお盆休みは地球にはあんまりやさしくないけど、ゆるーくエアコンをかけてとにかく本を読む!な5日間。途中久しぶりの友達と飲みに行ったり、あんまり暑いのでかき氷食べに行ったりも。かき氷は最初に目指してたお店、栄の「大黒屋本店」がお盆休みで、でもかき氷はあきらめられず結局中日ビル地下の「浪越軒」に食べに行きました。かき氷ってなんであんなに食べると涼しくなるんだろうね?アイスクリームじゃあんなに一気に涼しくならない気がする。「浪越軒」のかき氷は、かき氷の横に白玉が3つ乗ってて(どの種類も)さらに水まんじゅうも横に1個ついてくる。おいしかったー。
写真は、ケーキとかアイスクリームより何かつるんと冷たい和のおやつが食べたいなーと思って作ったもの。何も味をつけないプレーンな寒天と、ほんの少し甘みをつけた牛乳かんに黒豆の煮たの、黒胡麻きな粉と黒みつをかけたもの。他にラズベリービネガーを混ぜたピンクの寒天にざくろのシロップをかけてみたり。牛乳かんに抹茶混ぜても抹茶ミルク味でおいしいかもしれないなあ。粉寒天だと思い立ったらすぐ作ることができるし*1寒天はゼラチンで作るゼリーみたいに冷蔵庫で冷やさなくても固まるから便利。
ただ寒天はいくつかきれいに固めるこつがあります。牛乳やジュースを混ぜるときはまず寒天と水のみを2分以上煮詰めてよく溶かしてそれから混ぜること。水以外のもの、つまり酸や不純物を混ぜると寒天の溶解温度が意外と高いのでちゃんと煮詰まらず、固まらないことがあります。それから煮溶かした寒天液に加えるものは電子レンジとかでちょっと温めておくといいです。熱い寒天液にいきなり冷たいものを加えるとむらに固まったりするので。寒天液を少し冷ましてから冷たいものを加えてもいいんだけど、寒天は常温でもどんどん固まっていくので熱いときに混ぜたほうがきれいにできます。あと酸味の強いフルーツジュースやフルーツも、酸が寒天の繊維を切ってしまうので、最初から一緒に煮溶かすと冷めたとき寒天の繊維がばらばらになってしまってて、これもきれいに固まりません。寒天と水のみを先に煮詰めておいて、あら熱がとれてからなら酸味のあるものを加えても大丈夫。

*1:棒寒天だとわりに長い時間水に漬けてふやかして、煮溶かして、さらに漉して・・・と結構手間がかかるイメージ。