ごはんとおやつ


暑いので、ごはんもおやつも手抜きがち。暑い中汗だくで帰ってきて、何かを煮たり焼いたりオーブンを使ったりするのはできればパスしたい。けど食欲がないわけじゃないのでおなかは空くし。夏は、料理をすればストレス解消!のあたしには例外的に料理をあんまりしない季節でもある。でも冷たいものとかサンドイッチとか火を使わなくて簡単なものばかり食べてると、時々突発的に「・・・何か作りたい!」となって、真夜中とかへんな時間にiPod聞きながら(集中できるから)延々料理を作り続けてしまう。
そんな中で作ったちょっと前のお昼ごはん。トマトのファルシ、にんじんと黒豆のサラダ、車麩のピカタ、中華おこわ。写真真ん中のは「にしきや」というお店の「こんぴらしょうゆ豆」。讃岐の名物で、乾燥そら豆を炒ってから醤油に漬けたもの。歯ごたえがあっておいしいし、おべんとうにもよく入れるので買い置きしている。名物だけに「しょうゆ豆」を作ってるとこはたくさんあるようだけど、名古屋で買えるものでおいしいの、というと、いくつか試したけど、このにしきやのしょうゆ豆。
車麩は最近マクロビオティックの本を読んでいて、お湯で戻す代わりに下味をつけただし(マクロビなので昆布だしとお醤油だったかな)でもどして、そのあと水気を絞ったら卵液に漬けてそれを胡麻油でソテーするとおいしい、というのを読んで、今までお麩っておいしいんだけど、どうも味がまぬけるなあって思っていたのがこれで解消。かつおだしと醤油と酒とみりんで薄めのつゆを作り、そこに車麩をひたしてもどしたのを焼いてみたら、おいしかった。食べるときにとんかつソースと麺つゆを半々で割った和風ソースをかけて食べた。このソースはこの前、讃岐うどん屋さんで隣の人がかき揚げにかけて食べていた「和風ソース」というのを真似してかけてみたらおいしかったので、簡単に作ってみた。お好み焼きのソースに近い味なんだけど、もう少しだしと醤油のかった味、というか。ソース味だけど、和風のごはんのおかずにもあう味でわりに何でも合う。
真ん中の写真はちょっと前、友達にあげるので作ったクランベリーとココナッツのビスケット。バターを溶かしたら材料をひたすら混ぜていくだけ、ボウルひとつで簡単においしい生地を作ることができるとっても優秀なレシピ。これはクッキー屋さんが主人公のコージーミステリの本の中にレシピが載ってたのをアレンジしたもの。*1右は近所に春頃できたマフィン屋さん「Makana Muffin」のラズベリークリームチーズのマフィン。甘さ控えめ(個人的には「かなり、相当、甘さ控えめ」かな)でシンプルな生地。おうちでお母さんが作るお菓子って感じ。マフィン生地がほんの少しもちっとするから、牛乳じゃなくて豆乳使ってるのかなあ?

*1:2006/8/13にレシピあり。元ネタはジョアン・フルークの「お菓子探偵ハンナ」シリーズ。このシリーズの中にのってるお菓子レシピはアメリカンケーキ&クッキーが好きなら、ほんとに使えます。