薬膳レシピ

気になるから目につくのか、目につくから気になるのかわからないけれど、時々連鎖反応のようにひとつのキーワードのもとにいろんなものが目の前に現れ続けることがあります。それまで気にしたこともなかったものが急になぜだか気になる、というような。*1それが今は「薬膳」という言葉。本屋に入っても薬膳の本が目につくし、他の特集で買った雑誌の中に薬膳のレシピがのってたり、別の食材を買おうと思って立ち寄った店で他では見ない中華の食材が目についたり。どんな味がするのか、どんな効果があるのか気になるレシピを手に入りやすいもので作ってみるというだけなんだけど、今まで知らなかったことを知るのは楽しい。
とりあえず夏の終わりに気になる美肌にきくレシピをいくつか試したり。手羽先をしょうがとねぎと煮込んだコラーゲンスープとか、くこと山芋のスープとか。写真はやはり「潤す」効果の高い白きくらげを使った「洋梨となつめと白きくらげのスイートスープ」洋梨となつめを水から煮て、もどした白きくらげを加えて5分煮るだけという簡単レシピ。最後に砂糖で好みの甘みをつけて食べる。白きくらげが歯ごたえのあるぷるぷるの食感で、なつめの甘酸っぱさと合っておいしい。これで肌がきれいになるなら言うことないんだけどなあ。

*1:Sleepless in Seattleメグ・ライアンなら"It's a sign."というところ。