小さなフランス料理の本
レストランで食べるフランス料理ではなく、家で作るフランス料理。
なので、材料にはわざわざ買いに行かなければならないようなものはほとんどないし、おいしい塩と胡椒、オリーブオイルとワインビネガーが基本。あとは作りたい料理に応じて好みのハーブがいくつかあれば大丈夫。
ドライハーブにしても、パッケージを開ければ香りはとんでゆくし一度に使う量も少ないので、個人的にもハーブやスパイスはそんなにいろいろ持っていません。よく使うものでローズマリーとタイム、オレガノ。あとはトマトを使う料理にエルブ・ド・プロヴァンス、たまご料理やドレッシング用にフィーヌ・ゼルブを持ってるくらい。バジルは生のを買うことが多いです。
この本は、スープ、サラダ、野菜料理、粉料理、卵料理、肉料理、魚料理、デザート、そしてワインのおつまみという章立てになってて、どのメニューも基本の基本という料理ばかり。これ1冊あれば簡単にフルコースを組み立てられます。
今頃の季節なら「オニオン・グラタンスープ」や「鶏と栗のワイン蒸し煮」なんか作りたいな。
紅玉も見かけるようになってきたし、デザートは「ブリオッシュのタルト・タタン」*1もいいな。
- 作者: 上野万梨子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 猪本典子
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 単行本
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*1:パイ皮のかわりに、ブリオッシュを1cm厚さに切ったものを使う。簡単でいい。