鶏の赤ワイン煮

少し涼しくなってきたので料理をする気復活。
暑いと会社に行って仕事をするだけで1日のほとんどすべてのエネルギーを使い果たしてしまうので、仕事以外はほぼ眠っている状態に。毎年8月はそんな感じです。
鶏の赤ワイン煮はもっと寒くなってからの料理だと思うんだけど、今日は手間ひまはかからないけど時間をかけて作るものが作りたかったのでこれ。写真じゃよくわからないけど手羽元を使っています。もも肉でもいいんだけど煮込み料理は骨付きの方がこくが出ると思うので骨付きで。鶏に塩胡椒をして、フライパンで焼き目をつけてから鍋に入れます。これから1.5時間くらい煮込むのでここで火を通す必要はないけど、焼き目はぱりっとつけたい。鶏を取り出したフライパンでざく切りにした玉ねぎを軽く炒めて鶏の鍋に加え、赤ワインをかぶるくらいまで注ぎます。月桂樹の葉っぱ*1を入れて30分くらい煮込んだら、トマトの水煮も入れて鶏をくずさないようにさらに1時間くらい弱火で煮込む。ソースがとろっとしたら出来上がり。*2
時間はかかるけど、基本的には放ったらかしでできるので簡単。
赤ワインは煮込んでしまうとはいえ安くてもいいので「飲めるワイン」を使います。特別いいワインを使う必要は全然ないけど、飲めるワインを使う方が絶対おいしい。
にんじんとじゃがいもは一緒に煮込んでもいいんだけど、くずれるのがあまり好きではないので別にオーブンでローストしたもの。

*1:あればブーケガルニローズマリー・タイムなども入れる。

*2:ソースにとろみがつかなければ、鶏だけ取り出してソースを一気に煮詰めるかコーンスターチでとろみをつける。