吉原手引草

何かの雑誌で著者のインタビューを読んで、読んでみたいと思っていた本。
吉原で絶頂にあった花魁、葛城がある日ぷっつりと行方知れずになってしまう。
一体彼女に何が起こったのかを彼女に関わるいろんな人へのインタビューで各章が構成されている話。
それもすべての章が語り口調の「台詞」のみなので、脚本みたい。
まるで自分が消えた花魁を探して、いろんな人に話を聞いて回っているような。
これから読むところです。

吉原手引草

吉原手引草