キッチン用品

暮しの手帖の別冊「わたしの好きなキッチン用品」という本にいろんな人のお気に入り台所道具が紹介されていて、うちのは何かなと思って選んだのが写真の3点。
イタリアのにんにくつぶしと計量スプーン、それから皮むき。
にんにくをみじん切りにするときは、大抵きれいなみじんにする必要がないことが多いので(炒めたり煮込んだりしてしまうから)このにんにくつぶしに入れてつぶすと下の穴からこまかくつぶれたにんにくが出て、内側ににんにくの外側の繊維だけが残ります。
穴に詰まった繊維は外側の突起のある方をひっくり返すとちょうど穴に詰まっている繊維を押し出すような作りになってるもの。
計量スプーンは5ml(tsp1)、10ml(tsp2)、15ml(Tbsp1)と3つのきざみがついてて、これひとつで計量できるのが気に入ってます。個人的には3つのスプーンがリングでつながってる計量スプーンって使いにくいと思うので。ひとつ使っても全部洗わなくちゃならないし、かといってばらしてしまうと小さいので使いづらいし。
皮むきはごくスタンダードなもの。包丁よりよほど薄く早く皮むきができるので愛用。
このサイズのこの形がいっとう使いやすいように思います。
あとなくては料理ができないものは、木べらとゴムべら。
ゴムべらは高温でも使えるもので炒め物にも使うし、なにより鍋やボウルの中のものをきれいにすくいとるのに欠かせない。お菓子なんかだとゴムべらを使わないと、ボウルに残った分で結構量が変わってしまうし。
フラットな形のものより、スコップみたいにちょっとくぼんでいる方が使い勝手がいいかな。
人の家で料理を作ると、木べらとゴムべらがないことが多いので自分のを持ってくことが多いです。
あんまり使わないのかなあ?