もの好きの食器棚と愉快な時間

堀井和子さんの本は、本屋さんで他の本と並んでいてもぱっと目に飛び込んでくる。
派手な装丁でもないし、目立つ、というのも少し違うんだけど。
その本の持っている空気感が明らかに他の本と違うというか。
今まであまり興味がなかったのに「かもめ食堂」を見てからというもの、なんだか目に入るようになってしまった北欧の雑貨や食器がたくさんのってます。
ほうろうの赤いポットや持ち手が木のお鍋。いいなあ、欲しいなあ。
ブラック・パラティッシのシリーズも素敵だなあ。
自分の持ってる食器は和食器以外はイタリアのものが多くて、昔から「テラコッタ釉薬を分厚くかけた焼きのあまい重い食器」というのがずっと個人的な定番なんだけど、北欧の、硬質なんだけど色みがあったかい感じもいいなあと最近思うようになりました。

もの好きの食器棚と愉快な時間

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