名古屋市科学館

久しぶりに行きたいな、と思ったのは昨日「プラネタリウム」という曲を聞いたから、かもしれません。
はじめて行ったのは、多分小学生くらいの時。
久しぶりに行ってそうかと思ったのは、「そーか・・・ここって、デートスポット、って場所だったなー」(笑)
プラネタリウムは3階で、開演時間の15分前に2階から3階のプラネタリウムの入口ににつづく階段の前に並ぶのですが、カップルばっか。
時間によって一般投影とキッズアワーがあるので、こどもも少なめ。(あたしの見た最終回の4時開演は一般投影でした)
10年ぶりくらいに行きましたが、科学館そのものはリニューアルしてたみたいだけどプラネタリウムはそのまんま。リクライニングになる椅子も、ちょっとぎしぎしするとこまでおんなじ。
今日のプログラムは「秋の星座」と「月面ウォッチング」
ゆっくりゆっくり暗くなって、まず名古屋市の今日の夜7時半の空が映し出されます。
うん、確かにこんな感じ。まばらにぱらぱらと散らばってる感じ。
そして解説の方の「さて、もう少し山のほうに行ってみましょう」というナレーションとともに、天井の星の数が一気に百倍くらいに!
毎回ここで息をのむ、んだけど今日もそうでした。
空のスペースより星の数の方が多いくらいの夜空。
今時期の秋の空って、まだまだ空は夏の星座なのですね。
天の川をはさんで、織姫と彦星が向かい合っていて、「夏の大三角形」がちょうど天井にある。
いろんな星座の解説があって、特におかしかったのは、山羊座の山羊が「パーン」という野山の神様っていうのは知ってたけど、頭が百もある魔物が牧場にあらわれたのにびっくりして川に飛び込んだため、後ろ足だけ魚に変身した山羊だっていうのははじめて知りました。
(解説の方の「なのでこの山羊は山羊魚なんですね」という言葉が、「焼き魚」に聞こえて仕方なかった・・・)
もうひとつの特集「月面ウォッチング」は月の表面のクレーターを科学館の屋上の望遠鏡から見た様子とか、月の表面の模様が世界では何に例えられているか、とかの解説。
日本では月と言えばうさぎ、だけど外国では女性の立ち姿とか、横顔が多いらしい、とかね。
「そろそろ、夜明けが近づいてきました」というナレーションとともに少しずつ空が明るくなって、プログラムは終了。
大体1時間くらいかな。おもしろかったです。