南阿佐ヶ谷ベーグルのベーグル

この週末、毎日ベーグル作っていたら身体の右側が筋肉痛です。情けない・・・
「毎日パンのあるくらし」という本のベーグルのレシピを作ってみたくて土曜日作ってみたんだけど、悪くない、悪くないんだけど、どっかBagelのベーグルと違うんだよなあ・・・と、今日もう一度同じレシピで再チャレンジ。
「毎日パンのあるくらし」という本は、南阿佐ヶ谷にあるBagelというパン屋さんのオーナー姉妹、宮本麻紀・早苗さんの本なんですが、ここにこのBagelのベーグルのレシピが載ってるんですね。
ここのベーグル、おいしかったから自分でも作れたらいいなと思っていて、やっとこの週末作ってみたわけです。
いざ作りはじめてみたら、シンプルな粉と水とはちみつとイースト、というレシピな上に、粉の量がかなり多めな硬めの生地。
「え、粉が500gなのに、水は250gなんだ?!」
今までベーグルは何度も作っているけど、これは粉が相当多めの生地。
この分量でベーグル5-6個分って、かなり詰まった生地だなあ。
粉が多めなだけあって、扱いやすい生地でこねやすいんだけど、(同じベーグルでも水分多めなやわらかい生地だと、途中泣きたくなるくらい指にからみついてしまい、こねるどころか放り出したくなるような配合もあるので)相当力が要ります。
約20分、のんびりした曲だと途中投げ出しそうなので、派手めな曲をBGM*1 にチョイスしてスタート。
大体10分くらいで息があがって、汗が出てきます。
生地が乾くといたんでしまうので、休まずそのままこね続けます。長いなあ、20分。もう、なんかの修行のよう。
こね終わったらこのレシピはすぐ切り分けてベーグルの形に成形して、そこから1時間半くらい発酵。
ここではじめてひと休み。
水でぬらしてかたく絞ったキッチンクロスをかけて、室温にそのまま置いておきました。
途中、買い物に行ったり、本を読んだりして放ったまま。
大体2倍くらいの大きさになったら、はちみつを入れたお湯で両面で1分くらいゆでます。
で、それをオーブンで焼いて出来上がり。
ここまで約3時間。今日のは、ほぼBagelのベーグル再現!という感じにできました。
明日の朝、ドライトマトクリームチーズのペースト塗って食べよう。
ベーグルのまんなかの穴が発酵してふさがってしまうので、よしながふみ風に言えば「気前のいいベーグル」です。
写真がそれ。
レシピ、一応書いておきます。

プレーンベーグル

他にゆでる時のお湯に入れるはちみつを適宜。

*1:今日はFantastic Plastic Machineでした