アップルチップ・スコーン

今日のおやつはアップルチップ入りスコーン。
アップルチップはりんごをきざんだものをシロップで煮て乾かした感じのもの。
お菓子の材料売り場にたまにあります。
今日のスコーンはりんごに合う全粒粉で焼きました。素朴な感じです。
アフタヌーンティーと一緒にってより、本読みながら大きなマグカップでミルクティーって感じ。
全粒粉で焼くと、外側が固めにばりっと焼き上がるのが好きだな。
ほんとはさつまいもベーグルを作ってみようと思っていたんだけれど、メールをのぞいたら紀ノ国屋から「ベーグルセット本日発送しました。」のお知らせメールが届いていて、ベーグルだらけになっちゃうと思って、スコーンに変更しました。
お菓子を焼く時って、まあ気持ちに余裕がない時よりは余裕があった方がいいのは確かなんですが、自分ではすごく上機嫌でハイな時とか、「絶対これを作るんだ!」って妙に気合いが入ってるときほど、出来上がりは「・・・うーん・・・」って感じになります。なんでだか。
ブルーな時は強引な気分転換がしたくて何か作ろうとしたりするんですが、こういう時も「・・・うーん・・・」て感じのものが出来てしまって、かえってへこむってことも多い。
じゃ、どういう時がいっとう成功するかっていうと「なんとなくいい気分のとき」
そう、なんとなく。
すごくハイでもブルーでもない、ニュートラルな、でもなんとなくいい気分。
お菓子なんて作っても作んなくてもいいんだけど、なんとなくいい気分だからなあ、なんか作ろうかなあ、それより散歩に行こうか、それともお昼寝でもしようか、でも好きな音楽がかかっていて、なんとなくいい気分だから作ろうかな、くらいの気分のとき。
こういう時は自分でも「・・・おいしいなあ・・・」というものが出来たりします。
まあ、ハイでもブルーでも注意力散漫になるからね、ニュートラルな時のほうが「作る」行為に集中できるってことかもしれないんだけど。