桜湯

花粉症のあたしにとって、雨の日はほっとする1日。
薬を飲まなくても、目薬を持ち歩かなくても(マスクは元々好きじゃないのでしない)外に出られる貴重な日です。そろそろ桜のニュースもちらほら聞こえるけど、桜の時期は花粉のピークでもあるのでお花見は実は花粉との戦いでもあります。本当は桜の樹の下でお花見弁当(桜の花を炊き込んだおこわのおむすびというのをずっと以前に雑誌で見て、そんなお弁当を作ってみたいと思う)を食べる、なんてしてみたい。夜桜とか花見酒とかいいよなあ。実際はひとがほとんどいない桜の咲いている場所なんて、個人の家の庭くらいしかまずないと思うから(花粉との戦い以前に)むずかしいけど。今年は4月の頭にイギリスからこの季節に帰ってくる友人と京都で会うので、その時に桜吹雪かな。葉桜になってないといいけどなあ。
写真は桜の花の塩漬けをお湯に浮かした桜湯。重なった淡いピンクの花びらがあんまり繊細でじっと見てしまう。