午前３時の無法地帯

id:honey-springさんが強力におすすめしていたので、これは読まなきゃ、と。
帯に「イラストレーターを夢みるももこが就職したのは超多忙なパチンコ専門のデザイン事務所！！ヤクザまがいの営業や、夜中についつい脱いじゃうデザイナーなど、社員はちょっと・・・いや、かなり個性的！！徹夜続きで家にも帰れず・・・。充満するタバコの煙の中で女子力は下がる一方でーー。「あたし　何でここに　いるんだろうーー？」」と書いてあります。
仕事をしていると（仕事にもよるかもしれないけど）一生懸命になればなるほど、確かに女子力というのは確実に低下します。（ほんと恐ろしいくらい・・・）この本の中でも「仕事は女子力なくてもできるけど、恋愛はそうはいかないんだからね」と女子力低下の主人公が先輩女性社員にばしっと言われるシーンがあるけど、確かになー。むしろ仕事する時に女子力が邪魔になることもあるしなー。どうしてもわかりやすいデッドライン*1がある仕事の方を優先しちゃうしなー。でも、ふと我に返ると「どこまで落ちる気だ、自分！？」と愕然とするんだよねー（笑）男子なら仕事一筋で一生懸命になればなるほど魅力がアップすることもあるのかもしれませんが（まあ、彼女に愛想つかされることはあるにしても）女子はなかなかそうは行きません。「女商売、アホでは張れぬ」（by 田辺聖子）のです。でも、あたしは気になる人とのお昼休みデートの時間を捻出するために、2日会社に泊まり込みで必死で仕事を終わらせて、でもお風呂に入る時間がなくて困ったあげく、デート前に会社の給湯室で水道に頭突っ込んでシャンプーする女のコが好きです。いじらしいじゃないか（涙）
あ、あたしは「輪嶋さん」が好きです。ギャップにつかまれやすいので。

午前3時の無法地帯 (1) (Feelコミックス)

*1:恋愛のデッドラインはわかりにくい。