午前4時、東京で会いますか?

東京に住むフランス人作家でありビジネスマンの「彼」とパリに住む中国人作家の「彼女」の二人の往復書簡。
ふたりがこれまでに辿った道のり(バックグラウンド)と現在とこれからがそれぞれフランス語の長い手紙のやり取りで語られます。
「彼」はシャネル日本法人社長のリシャール・コラス
「彼女」は作家のシャンサ。
性別も年齢も国籍も違うけど、ふたりともバイリンガルでバイ・カルチュラルで母国ではない国に住むという共通点があって、その互いの視点が興味深い。
そうそう、表紙は夜明けの東京、裏表紙はパリの夜景の写真。ふたつの場所の時差をあらわしてるんですね。

午前4時、東京で会いますか?―パリ・東京往復書簡

午前4時、東京で会いますか?―パリ・東京往復書簡