だいこん

これも料理が出てくる小説。
ごはんを炊くのが天才的に上手い女の子「つばき」が、実はビジネスの才能もあって、10代で自分のお店を持ってという細腕繁盛記みたいな話だけど、これは江戸時代のお話。
その料理の才能と頭の回転と本能的な勘のよさで、次々と向かってくる問題を解決してゆく。
途中淡い恋の話や、切ない話もあるけれど読後感は爽快です。

だいこん (光文社文庫)

だいこん (光文社文庫)