スパ・キュイジーヌ

本屋さんで表紙を見たとき「あ、これは好きな本だ」と思って*1、中を見たら作ってみたいし食べてみたい、と思う料理が多かったので購入。
スパ・キュイジーヌとは、世界各地のスパ・リゾートで出される料理のことだそうです。
ヘルシーでローカロリーで、見た目もおいしさも妥協しないというのがスパ・キュイジーヌだそうですが、どのレシピも簡単で、なにより色がきれい。スタイリングや光の多い写真というのもあるかもしれないけど、ひと皿にいろんな色が入ってて、カラフル。色がバランスよくてキレイな料理は、食べてもおいしいと思うんだ。
それに「疲れ目や目の下のクマが気になる日には・・・ミックスベリーのバルサミコマリネ」とか「むくみに効果的。身体が重い日のとっておき パイナップルとマンゴーのエキゾチックスパイスマリネ」「ダイエットと美肌をかなえるおやつ はと麦のあんみつ」など何に効くかというのが書いてあるのも楽しい。
ちなみに「にんじんとアボカド、黒ごまのサンドイッチ」は「カサカサ肌に潤いを速攻チャージ」です(笑)
にんじんのサラダは黒ごま、塩胡椒、黒酢とフラックスシードオイルのドレッシングで和えてからアボカドと一緒にトーストにはさみます。おいしかったよ。
巻末に「食事に特色のある世界のスパ」リストもあり。

スパ・キュイジーヌ―からだにしみこむ美しくおいしいレシピ

スパ・キュイジーヌ―からだにしみこむ美しくおいしいレシピ

*1:前にも書きましたが、いいなと思って手に取る料理本の大半のアート・ディレクションが若山嘉代子さんであることが多い。この本もそうでした。