マカロンとパリの焼き菓子

カラフルな色とりどりのマカロン
見てるだけでも楽しい気持ちになるのに、食べてもおいしい。(おいしいところのはね)
時々「この色を食べるものに使うのはいかがなものなのか・・・」と凝視してしまうような色合いもあるけど、マカロンはこっくりしたフランボワーズの濃いピンクやシックなすみれ色が似合う。
けどおいしいと思う店は東京とパリにしかないし、そういつも食べられない。
それで何とか自分で作れないかなあ・・・と最近思っているのです。
もう、食い意地だけなんですが。
マカロナージュ(固く泡立てたメレンゲの泡をつぶすように混ぜながら、生地につやを出す方法)がうまくいって表面にきれいなつやがあり、ピエ(マカロンの下側のちりちりとふくらんだ部分)がぐるりにきれいについたマカロンをまず焼かなくちゃならなくて、そして間にはさむクリームとのバランス・・・を考えると、マカロン1個にそれなりの値段がつくのもわかる気がする。
カロンの本はいくつもあるけど、この本は作り方(失敗例も含めて)が実に丁寧。
行程の写真もそのときの状態がよくわかるようなポイントをおさえた写真がたくさん載ってます。
カロン以外の焼き菓子のレシピもいい。
ちなみに今日の写真はピエール・エルメのマカロン

マカロンとパリの焼き菓子

マカロンとパリの焼き菓子