地球の食卓
「絶対に好きだと思ったんだよね」と友人がくれた本。
これは世界24カ国、30家族の1週間分の食料品を全部並べて、それを食べる家族全員と一緒に記念写真を撮ったものを順番に並べていったもの。それとそれぞれの家族へのインタビュー。
目次のページに全家族の写真の一覧があるんだけど、圧巻。
You are what you eatという言葉があるけれど、それを写真にしたような。
いろんな国の人たちが、あらゆるものを食べてるんだなあと夢中で読みました。
(もちろん「1週間でこんなに食べるの?!」という家族もあれば、「1週間でたったこれだけ?!」という家族もいます)
どんな基準でそれぞれの国の家族をピックアップしたのかはわからないけど、この写真の中の家族たちを標準的な家族だとするなら、まず驚いたのはアメリカの3家族の野菜の少なさ。ほとんどがパッケージに入った加工食品。
もちろん冷凍野菜や缶詰の野菜や豆もあるんだけど、フレッシュな野菜やフルーツがほとんどないの。
ノーズキャロライナの家族なんて、4人で1週間分でトマト2個ときゅうり、玉ねぎとじゃがいも数個、ぶどう以外はフレッシュなものが何も写ってないし。
逆に野菜いっぱい食べるんだなあという国はグアテマラやメキシコなどの南米、トルコやエジプトなど。
写真を見る限り加工食品のパッケージがうつってないからかなあ。
加工食品のヴァラエティが少ない、ということなのかもしれませんが。
- 作者: ピーターメンツェル,フェイスダルージオ,みつぢまちこ
- 出版社/メーカー: TOTO出版
- 発売日: 2006/05/30
- メディア: 大型本
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