食い意地であれこれ

バーパテ

最近なんか貧血気味な気がするし、おいしいバゲットを買ったので短絡的にレバーパテ。
家から買いに行けるところに「パテ屋」があるなら自分で作ったりしないんだけど、すぐに行けるとこじゃないから仕方なく。(買えなければあきらめる、という選択肢は食い意地のはったあたしにはありません)
この「パテ屋」というのは以前にも書いたことがあるけど、田園調布の住宅地の真ん中にあるお店です。
買えるパテなら、ここのレバーパテがいちばんおいしいと思っているところ。
なかなか自分で作っても、あの店のような味にはならないんだけど。
バーは鶏のレバーを使用。レバーは最初の血抜き*1さえきちんとすれば絶対生臭いなんてことはなく、手間もこの血抜きにかかるだけであとは野菜と炒め合わせて、フードプロセッサーにかけるだけと作り方は簡単。(あたしはフードプロセッサーを持っていないので、地味にすり鉢ですります。)
今日はにんにく、玉ねぎ、セロリのみじん切りとレバーを炒め、白ワイン(またはブランデー)をたっぷり加えて火を通し、バターを加えてすりつぶしました。
バターを入れるのは好みですが冷めると固まるため、よりパテっぽくなめらかに仕上がります。
カロリーをおさえたいなら、ペースト状にすればOK。

豆ごはん

ふだんは玄米や白いお米に雑穀や黒米を入れたりしてるけど、豆ごはんはやっぱり白いごはんでないとね。
豆を別に煮て味をつけて後から混ぜる、というのも色がきれいにあがるしいいんだけど、豆ごはんは豆を一緒に炊くと豆の香りがごはんにうつっておいしいので、今日は一緒に炊きました。

贅沢餃子

西村しのぶの「一緒に遭難したいひと」*2を読んでいたら、この「贅沢餃子」を主人公ふたりが作っていて「・・・食べたい、これ!」と作ってみることに。
何で贅沢かっていうと、材料が青梗菜の緑の部分と豚ひき肉の割合が8:2、これに干し椎茸としょうが、味付けは胡麻油と醤油、と材料はシンプルなんだけど、青梗菜をきざむのと包むのに手間がかかるから、だそうです。
確かに。
ラー油も手作りしてて、とってもおいしそうなんだけど「食べたあと24時間におう、部屋の窓を閉め切ると臭気で目がしぱしぱする」ラー油は作ろうかどうしようか検討中(笑)

*1:適当な大きさに切ったものを水に漬けて血のかたまりを取り除き、水を替えて、取り出してさらに牛乳に漬け、洗い流してゆでこぼす。鶏のレバーはここまでしなくても、新鮮なものを手に入れればゆでこぼす必要はないと思う。

*2:単行本じゃなくて、今発売されてる雑誌に掲載されてる方