藤の回廊

あんまりお天気がいいので、買い物がてら自転車でおでかけ。
長袖のシャツだけで外に出たけど、Tシャツで充分なくらいあったかい。いや暑いくらい。
とにかく明治屋東急ハンズで買い物リストにあるものを買いそろえ、途中あまりの暑さにカフェでひと休み。
そして大津通沿いに走っていたとき、ふと信号待ちの交差点で思いだしたのがお堀沿いの藤の花。
大津通というのは名古屋城のお堀と平行に南北に走る通りなのですが、このお堀のぐるりに沿って「藤の回廊」と呼ばれる藤棚があるんです。

もう夕方だったので、ちょっと暗い写真なんだけど。

藤の花にもいろんな種類があって、紫色にも濃いのから淡い色、ちょっとピンクがかった紫、真っ白なの、それから長く枝垂れる藤や、こんもりしたぶどうのようなシルエットのもの、実に様々。
藤棚の下を自転車を押しながら歩いていると、藤の花の香りがあたりに漂っていい気分。
凍頂烏龍茶のような、ジャスミン茶のようなすっきりした可憐な香り。

夕暮れ時だったので、こんな灯りが藤棚の間から。
藤の花の絵と「藤の回廊」という文字がかいてあります。
明日はこの藤の回廊の途中にある広場で、お琴の演奏会もあるそうです。