無責任男

大学生の時、はじめて浅草の映画館にクレージーキャッツのオールナイトに行ってから、ずーっと大好き。
C調で無責任、なんてかっこいいの！って思ったもんな。
クレージーの映画はほとんど全部見てると思います。
昭和30年代のクレージーの映画は実はとってもおしゃれで、でてくる女性たちのヘアスタイルや洋服もすごくかわいかった。それにちょっと独特な生意気な喋り方もキュートだったな。
映画そのものが、夢にあふれてたというか。それは時代の空気というのもあるのかもしれないけれど。
クレージーのメンバーもすっごくくだらない、バカバカしいことをドタバタやっててもみんなチャーミングで品があったの。
植木等って俳優さんがもうこの世にいないんだなんて、正直まだ全然信じられないな。
ずーっと昔から言い続けてるんだけど、あたしの理想の人のひとり。
今までも、これからも。

クレージーキャッツ 無責任ボックス (初回限定生産) [DVD]