不老きんとん
いつも会社帰りに通る道にある和菓子屋さん「亀広良」
あたしの住んでるエリアは名古屋城の近くなので、会社から帰る道筋には和菓子屋さんが多いんだけど、その中でも好きなお店のひとつ。
交差点の手前にあるので「寄っていこうかな」と思っても目の前の信号が青だと「うー、また今度にしよう」と走り抜けてしまったり、お店の前の歩道がとても狭いので自転車をとめづらくてなかなか寄るチャンスのないお店なんだけど。
今日は「和菓子が食べたい、どうしても」という気持ちだったので、帰りに寄りました。
まだちょっと気が早い感じもするけど、桜餅と写真の「不老きんとん」という生菓子を買いました。
この不老きんとんは写真だとわかりにくいかもしれないけど、ほんのりオレンジがかっています。
それは白あんに干し柿が練り込んであるから。中はつぶあん。
食べるとき、ふわっと干し柿の香りがする。おいしーい。
「今が干し柿のおいしい時期ですからね」とお店のご主人がおっしゃってました。ふうん。
他に松露糖もひと袋。
松露糖は餡を砂糖衣で丸く包んであるお菓子。
ここの松露糖は3種類あって、つぶあん（普通はこしあん）、黒糖あん、それから珍しいのが備中白小豆の白あん。
袋の中には白い薄紙でひねり包みになってる松露糖と干菓子の松葉がひとつ一緒に入ってます。
今日は白小豆のを買ったんだけど、今度は黒糖のを買ってみよう。
