ジャム食本

2-3日前のid:kinutさんの日記に書いてあったバニラ・アイスクリームに胡椒をひいてかけて食べるってやつ。
たいていの人は「えー!?甘いものに胡椒?!」って言うんだけど、あたしは大好き。
胡椒って塩からいわけじゃないからね、スパイスとして考えればミルク系の甘さとは合うんですよ。
チャイにスパイス入れたりするし、ココアにチリペッパーってのもありですよね。
あたしのお気に入りのケーキ屋さんには黒胡椒入りのメレンゲ売ってるし。
洋梨や桃などフルーツのコンポートにも胡椒は合います。
無印良品にも黒胡椒入りのロールケーキ売ってたな、そういえば。
この本は福田里香さんの新刊。
表紙はいちごをさっと煮た熱いフルーツスープにクロッテッド・クリームを添えて上から黒胡椒をひきかけたもの。
最近ジャムってちょっと流行ってるのかな。
ジャムやコンフィチュールの本よく見かけるんだけど、最近。
クリスティーヌ・フェルベールさんとかいがらしろみさんとか。
ジャムって長期保存するのでなければ、少ない量のフルーツでもささっと煮れば出来てしまうので楽しい。
とにかく材料は果物と砂糖、基本的にはそれだけなので。
ただし、さっと煮た時は保存は冷蔵庫で1週間くらい、そして煮る時にはほうろうの鍋で煮ることと木べらを使うこと。
(金気が入ると色が変わったり、味が変わったりすることもあるので)
あとは煮詰めすぎないことくらいかなあ。ちょうどいいとろみまで煮詰めると、冷めるとゼリーみたいに固いジャムになっちゃうから。
この本の中のフルーツのジャムもおいしそうなんだけど、牛乳のかわりに豆乳を使ったきな粉と豆乳のミルクジャムとかおいしそう。

ジャム食本 (AC MOOK)

ジャム食本 (AC MOOK)