パリジェンヌのキレイ日記

パリに住んでいる中学生から60代の女性20人に彼女たちの日常のあれこれをインタビューした本。
「キレイ日記」というタイトルだけど、美容のことだけじゃなく仕事のことや気をつけていること、食事や日課など興味深い。
以前、世界各国で女性が化粧品に使う金額の比較を雑誌で読んだことがあるんだけど、フランスはやっぱりの1位。
でもそれはほとんどスキンケアに使っていて、メークものは日本の方が断然上でした。
この本の中でも、スキンケアの基本はナチュラルでオーガニックなもの、昔から定評のあるものをあげている人がとっても多い。
ニュクス、デクレオール、ジュリーク、アヴェダ、クラランス、ドクター・ハウシュカ、アヴェンヌなどなど、なるほどなーというブランドばかり。顔を洗うのはサボン・ド・マルセイユとかね。
メークはほとんどの人が「マスカラとリップグロス」をあげていました。
インタビューだけでなく彼女たちがふだん利用しているおすすめのお店のショップリストも。
全員にほぼ共通するのが、ミネラルウォーターをとにかくたくさん飲むこと、睡眠をきちんととること、そして愛し愛されること。
うーん、フランスの人っぽいなあ。

パリジェンヌのキレイ日記

パリジェンヌのキレイ日記