近況

ケチャップ・マニス

早速明治屋ケチャップ・マニスを買ってきて、いろいろ試しています。
でもお醤油と椰子砂糖を混ぜた味なので、結構何にでも合っちゃうんだけど。
今日の写真は、豚挽肉と大豆と玉ねぎを炒めてケチャップ・マニスで味付けしたものをインディカ米にのせて、上から香菜を刻んだものをたくさんのせました。
最初に生姜とにんにくを炒めてから、ケチャップ・マニスを加えたら「・・・これって、豚の生姜焼きの匂い・・・」
甘辛い味の和食の料理には何にでも使えそうです。
ケチャップ・マニスは見た目がどろっとしてるので、味が濃いような感じがするけれど使ってみると塩味はあまり強くない感じ。むしろかなり甘い調味料。
なので塩味で味を合わせようと思って使うと、思いのほか甘くなってしまう。
なので、甘みが好みになったら塩か醤油で調整するとちょうどいい感じ。

ノーナとHIPPY CHRISTMAS

3連休の前日とはいえ平日、そして年末年始の仕事の前倒しの頃なので迷っていた12/22のノーナ・リーヴスのライヴ。
真城めぐみ姉さんがコーラスというのを知って「うーん、やっぱり姉さんが出るなら行くか!」とチケット買ってしまいました。
ノーナは11月の終わりにはクリスマスソングも入ったシングルも出るし、楽しみ。
12月は頭に神戸にも行かなきゃだし、ライヴで西へ東へって感じになりそう・・・。

クレールの刺繍

前から見たいと思っていた映画。
新栄の名演小劇場で見てきました。
1時間30分弱と思ったより短い上映時間。
そして「・・・え、ここで終わり?!」というフランス映画らしいぽーんと突き放されたラストにちょっぴり苦笑。
ストーリーはスーパーマーケットでレジ係をしているクレールという17歳の女のコが、刺繍職人のメリキアン夫人のところで働くようになって、趣味の刺繍から、自分の職業としての刺繍への道に進んでゆく、という話だと思っていたんですが。
確かにそれはそうなんだけど。
でも彼女はスーパーマーケットの肉売り場で働く妻子持ちの男性とのこどもを身ごもっているし、(不倫相手に何の未練もないので、匿名養子に出そうとしている)メリキアン夫人は一人息子を交通事故でなくしたばかり、そしてメリキアン夫人の息子と一緒に交通事故にあって生き残ってしまったクレールの親友の兄。
この3人を軸にそれぞれが一歩を踏み出すまでの話、という方がメインの話だった感じでした。
ひとりの孤独な女のコが、自分のやりたいことを仕事にする道を見つけ、好きな人とも出会い(クレールの親友の兄)、こどもを産んで育てていく決意をし、実際の母親とは折り合いの悪い彼女が母親よりもより近い存在となるメリキアン夫人と出会い、自分の足で歩こうとしている話だったんだなあ。
刺繍職人のメリキアン夫人は、ラクロワのショーの衣装の刺繍も請け負っているという設定なので、もっと刺繍がたくさん出てくるかと思ってたけど、刺繍しているシーンとかは思ったより少なかったな。
余談ですが、この「クレールの親友の兄」が「誰かにすっごく似てるんだよなあ」と思って見ていて、途中で「・・・!平井堅、だ!」と思ってからはもう平井堅にしか見えなくて困りました。
また、あたしよりも先にこの映画を見ていた妹が「メリキアン夫人が加賀まりこに見えて仕方なかった」と言っていたせいで、メリキアン夫人はどーしても加賀まりこに見えて仕方なかった。