新宿 末廣亭

今回行ってみたかった場所のひとつが寄席。
なので落語大好きな友人に連れてってもらいました。
あたしが見たのは六月中席。1ヶ月を3等分して、真ん中の10日間の昼の部。
木戸銭を払って中に入ると、中央は椅子席で両側は畳に座布団の敷いてある席。
この末廣亭も友人によれば「そんなに古くないよ」とのことでしたが、まるで古い映画に出てくるような、寄席と言ってイメージするような内装の寄席でした。
落語はもちろん、合間に奇術や講談、曲芸や漫談、漫才も入り、実に盛りだくさん。
おもしろかったー。
ただ、東京の落語は江戸の言葉で語られるので、江戸弁を聞き慣れてないと今ひとつ情景が想像できないうちに話が次に行ってしまうので、結構真剣に聞いてました。
友人曰く「はじめて聞く話で、言葉に慣れてないと確かに楽しみにくいかもなー」と言ってました。
終わったあとは、寄席のあとなんだから和風にするかということで、天ぷら屋さんで夕ごはん。
今聞いてきたばかりの話の「落ち」の解説をしてもらいながら、(「枕」だけで本編に入らなかった話がひとつあったので)ビールのあてに塩で食べる天ぷらは美味しかったです。