今日のごはん

今日の夕ごはんは焼きそば。
ただソース味ではなくて、搾菜入りの焼きそばです。
うちでは「焼きそば」っていうとこれなのです。材料は豚肉ともやしと搾菜のみ。
焼きそばは細めのもの。
きゃべつやにんじんや他の野菜も入れてみたことあるのですが、豚肉ともやしと搾菜の3つでベストの味、と思い至ってからこの3つで作っています。
味も搾菜が塩辛いので塩は使いません。搾菜の塩味だけです。
材料を炒めたら、鶏ガラスープのもとと日本酒少しと醤油少し、胡椒で味を整えます。
材料を揃えたら「いただきます」まで10分かかんないと思うな。
元は檀太郎さんが雑誌で紹介していたものだった気がします。
瓶入りの味付けしてある搾菜を使ってももちろんいいのですが、今日は搾菜のかたまりを買ってあったのでそれをきざんで使いました。(この搾菜は油で炒めてお醤油少しと辣油で味付けしておくと冷蔵庫で保存できます。これを作っておくと結構何にでも使えて便利。冷や奴とか炒飯とか、スープに入れたりもする。そのままごはんと食べてもいいし)
味付けしてない搾菜を使う時は、食べるときに辣油を好みでかけるといいかも。
それから小松菜の炒め物。
これはロンドンに住みはじめたとき、隣に住んでいたのが台湾のコと香港のコで、一緒に部屋で夕ごはんを食べるときに必ず2人が作ってくれたもの。
にんにくと生姜を結構多めにざくざくきざんで、青菜とただ炒めるだけ。
味は鶏ガラスープと塩のみ、なんですが「へえ、青菜だけなのにおいしい」と思って自分でもよく作るようになりました。彼女たちはfishcake*1のきざんだものもよく一緒に炒めてました。
青菜はその時々で違ったけど、Chinese Broccoliというブロッコリーの茎をうんと長くして房の部分を小さくしたような野菜や(これは中華街にしか売ってなかった。味はブロッコリーです)、ター菜や空心菜なんかを使ってたような気がします。
あたしの中華おかずの定番、トマトとたまごの炒め物と並んでよく作るもののひとつです。

*1:日本のはんぺんやさつまあげと全く同じもの