京都

先週末、ロンドンから1年ぶりに帰ってくる友人と京都で待ち合わせて2泊3日。
「必ず満開の桜を見る」という彼女の執念のせいか、京都の桜はちょうど満開。でもすごい人でした。祇園裏手の川沿いを歩いた時なんか歩行者天国かと思うくらい(夜の10時頃なのに)桜を見上げる人、写真を撮る人、人、人。川沿いのお店の中には舞妓さんの着物姿も見えたりして。ライトアップされてたので夜桜もくっきり。
確かに美しい京都の桜だけど、個人的には家の近所の公園とかで人のまばらな時間帯に見る、くらいがいいかなあ。あまりに人が多いとのんびり見るという感じじゃなくてせわしないからね。
観光という目的ではなく、友人とはどうせ会うなら京都で会おうかというくらいの話だったので、観光は特にせずカフェでおしゃべりしてた時間がいっとう長かったかも。
でもその合間には、宮川町に「京おどり」*1を見に行ったり、高島屋のディンタイフォンに飲茶に行ったり、個人的に行きたかった店に行ったり*2、彼女と別れて合間に堂島孝平のライブに行ったり、イノダコーヒの清水店に朝ごはんを食べに行ったり。朝ごはんの定番、といった感じのきちんとした朝ごはんがおいしかった。ハムとスクランブルエッグ、サラダに温野菜、グレープフルーツを盛り合わせたプレートとクロワッサンとオレンジジュース、コーヒー。堺町三条のイノダでも食べられると思うけど、友人の強力なおすすめにより清水店へ。天井が高くて庭が見渡せて朝はとても気持ちいいから、なんだって。確かに。堺町三条のイノダには結局お茶に行きましたが。あそこだとよほど寒い季節でない限り、裏庭のテーブルを選んでしまうなあ。

*1:日本舞踊を習っている友人の「都おどりは素人さんには地味でちょっと退屈かも」というすすめに従い、宮川町へ。確かにきらびやかで華やかで素人であるあたしにも十分楽しめました。彼女は「都おどり」もひとりで見に行っていた。

*2:ちりめん山椒の「やよい」と胡麻の「むら田」、和雑貨の「くろちく」とパティスリー・カナエでマカロン