ワタシは最高にツイている

小林聡美さんのエッセイ集。
相変わらずクールなのに笑える彼女の文章。
タイトルは彼女が「愛されてお金持ちになる魔法のカラダ」という(彼女によれば)「恐ろしくも恥じらいのないタイトル」の本を買ってしまったところからはじまる話から。
あたしもこの本、本屋さんで見たことあるなあ。
「つまり女子の幸せっていうのは、愛されて、お金がいっぱいあって、ナイスバってことなんだなー」と思ったから。
とにかくネガティブなイメージや言葉を一切排除して脳をハッピーな状態にして「ワタシは美人」「ワタシは愛されている」「ワタシはお金持ち」とひたすら自分を自己暗示にかけまくるとシアワセの方からやってくる、という・・・(笑)
いや、自己暗示でしあわせになれるならそれもありでしょう。
少なくとも「あたしなんて・・・」と下向いてるより、よっぽどハッピーな人生だと思うし。
ただ小林聡美も言ってるけど、「しかし、そんな風に、いつも脳みそをハッピーにしておくという技こそ、もっとも修行の必要な離れ業ではないのか。」
だよね(笑)
かもめ食堂」を撮影してるときの撮影裏話的な日記も少しあり。

ワタシは最高にツイている

ワタシは最高にツイている