ダイアリー

9月頃から2007年のダイアリーが売られているのは見てたけど、来年のダイアリーを買うのはやっぱりいつも12月になってから。
ずっとL'agenda Moderneのダイアリーを使っていて、毎年12月に銀座の伊東屋にリフィルを買いに行きます。*1
いろんな種類があるけど、今あたしが使っているのはレザーのカバーに1年分の1冊のリフィルをはめて使うもの。
前はずっと1日1ページのリフィル1年分が4冊にわかれていて、3ヶ月ごとに入れ替えるタイプのものを使ってました。
というのも何でもかんでもメモするので1ページ1週間だと書くスペースがすぐになくなってしまうので。
今は見開き2ページで1週間のもの。
とにかく何でもかんでもメモはMoleskineの小型のものを持ち歩くようにしたので、シンプルに予定やthings to doを書き込むだけなら2ページ1週間でじゅうぶん。
L'agenda Moderneのダイアリーは、もともと大学生のとき片岡義男の文房具についてのエッセイの本で「彼女の手の中にもっとましな手帳を」というタイトル(たしかこんなタイトルだったと思うんだけど・・・)のエッセイを読んで知りました。
「すてきな大人の女性がどこかでもらったようなダイアリーを使っているのを見ると、ちょっとがっかりする。じゃあどんなダイアリーなら彼女の手の中で美しいか。」という内容でした。
そしてそのエッセイに添えてL'agenda Moderneのダイアリーの写真が載っていたわけです。
「なるほどー・・・」とミーハーにもすぐ伊東屋に買いに行って(笑)それ以来ずっと使っています。
確かに美しいけど、何より使いやすい。ページのレイアウトの文字のフォントや色がうるさくなくてすっきりしてて*2、紙質は薄いのにインクが裏にうつらない。
そして各ページの隅を三角に切り取れる点線が入ってて、1週間終わったら切り取るのが「今週も終わったー」って感じで好き。
まあ、「すてきな大人の女性」ってイメージから今だ遠いので、似合ってるとは今でも言い難いな、とは思うんだけどね。

*1:L'agenda Moderneは伊東屋が輸入代理店で、ここしか日本でのリフィルの扱いがないため

*2:白地にネイビーの文字とライン、各ページ下部分のメモ欄は淡いグレーに白のライン