落語と甘味処

桂三枝 鈴本初お目見え「いらっしゃーい」

先週末、東京へ行ったのはこれが目的のひとつ。
上野の鈴本演芸場での桂三枝 初お目見え特別興行。
落語はまったく明るくないんですが、友人が落語好きで今回はおもしろそうだからと誘ってくれたもの。
もちろん桂三枝の落語なんてはじめて見るし、その他にも名前は知ってる人ばかり。
春風亭小朝柳家花緑林家正蔵林家たい平、林家いっ平、三遊亭歌武蔵など。
あ、林家木久蔵の息子も出てたなあ。(あたしが見に行った日は木久蔵のかわりにいっ平でした)
今回の特別興行は東西新作落語競演、とのことなので古典ではありませんでしたが、楽しかったです。
特に小朝と花緑はひとりで何役も喋ってるのは、目の前で見てるからもちろんわかってるんだけど、ひとりで喋ってるように聞こえない。
ほんとに登場人物がかわるがわる出てきて喋ってるように聞こえるの。
三枝師匠もおもしろかったー。
江戸弁よりもまだなじみがある大阪弁なので、聞きやすかったし。
江戸弁はね、ちょっとうっかりしてると「?」となってる間に話がどんどん進んじゃうので結構必死に聞くことになるので。
新作落語とはいっても枕や落ちは古典をひっぱってたりするので、知らなくてももちろん楽しめるのですが、知ってるともっとおもしろいんだろうなあ、と思いました。
あとで一緒に行った友人に解説してもらって「そーか、なるほどねー!」と思ったり。

みはし

寄席に行く前に甘いものでも食べようか、と入った「みはし」
ここで友人おすすめの「白玉クリームあんみつ」をいただきました。
入口のところにかなり人が並んでたけど「大丈夫、ここはすぐ座れるから」という友人の言葉に待つこと10分くらい。
餡は少し固めで包丁で薄く切り取った感じのが、黒みつをかけた寒天の上にのっかってて、赤えんどうとみかん、求肥、白玉にソフトクリーム。
この寒天がね、きゅっきゅっと歯ごたえがあっておいしーい。
寒天にちゃんと味があるんだよね。
餡もくせはないけど、しっかりとした甘さがあって。
結構量もあるのに、全部食べてちょうどいいバランスの甘さ。
今度は粟ぜんざいも食べてみたいな。

ミント

今日の写真はロンドンから一時帰国していた友人にもらったミント。
TREBORのEXTRA STRONG PEPPERMINT
ロンドンにいたとき、あたしのほとんどの上着とかばんにいつもこのミントの食べかけが入っていたくらい、大のお気に入り。
それを知ってるので、彼女はいつもおみやげにこのミントのvalue packを買ってきてくれるのです。
ほかにはフルーツティーをたくさんと彼女おすすめのチョコレートとヘーゼルナッツのケーキ、ゴールデンシロップケーキなどなど。
このミントはペパーミントでもぴりぴりしてなくて、ほどよいミント味。
一見白いんだけどよく見るとほんのりペパーミントブルーの大きなタブレット
シンプルだけど、うっすらTREBORのマークの刻印入り。(でもイギリス製だから、このマークもきれいに入ってるのと全然見えないくらい薄いのとばらばらなんだけどね)
1個が直径2cmくらいで普通のミントの3-4個分くらいはあるかな。