堂島孝平@Twilight Concert EXPO2005

行ってきました。愛・地球博のTwilight Concertに。
暑いとこ、人が多いとこがとにかく苦手、けど今日は行ってほんとによかったです。
とってもリラックスして、聴きたい歌をじっくり聴くことができたので。
まず、set listは以下。

  • Thank You Music
  • 黄昏エスプレッソ
  • 永遠のBloods
  • 夜間飛行
  • So She, So I
  • Still
  • セピア(encore)

スタートが7時だったので、6時半過ぎに会場の「愛・地球広場」へ行ったらちょうど公開リハーサルをしてるところでした。
ステージが思いのほか広く、真ん中にマイクスタンドがぽつん。
堂島孝平の前のステージがゴスペルで、全国から集まった約700人のゴスペルシンガーの方達がぎっしり並んでいたステージを見たあとだけに、余計にがらんとした感じ。
「夜間飛行」や「白百合」(これは実際には歌わなかったけど)を歌いながら、公開リハーサルは15分ほどで終了。
「7時にまたもどってきます!」といったん退場。このリハーサルの時は水色のTシャツとジーンズだったかな。
夕闇の中、7時にスタート。この時は愛・地球博のキャラクター、モリゾーとキッコロのTシャツに着替えてました。
なんか妙に似合うなあ・・・あんなTシャツが(笑)
ステージは広い上にたったひとりなので、リハーサルで見た時は、こんなにがらーんとしたステージでやるんだーと思ったけど、実はステージの後ろに巨大スクリーンがあって、そこにステージが全部映るのでがらーんとした感じは始まったらまったくなかったです。またステージの左右で2台のカメラで撮ってる映像が、引いたものとアップのものと交互にスクリーンに映るので見やすかったし。(写真で見るとどれくらい大きいスクリーンかわかるかなあ。右下のちっちゃい人影が堂島孝平です)
むしろそのPanasonicのスクリーンがハイビジョンなだけあり、とにかく巨大なスクリーンにも関わらず映像がめちゃくちゃクリアで驚きました。
だってね、髪の毛の1本1本とか、首筋の汗とか、ステージに飛んでる小さな虫とかまで見えるんだよ?
広場の真ん中へんで見てたけど、見づらいライヴハウスよりよほどよく歌ってる姿を見ることが出来ました。
今日は「オレひとり」だったので、弾き語りの「Thank You Music」や「黄昏エスプレッソ」なんて聴けて嬉しかったなあ。「黄昏エスプレッソ」なんて ライヴで聴いたのなんてはじめてかもしれない。
各曲に合わせた(らしい)映像が歌ってる様子にかぶって時々スクリーンに映し出されるんですが、「黄昏エスプレッソ」のときに夕暮れの海が映ったのはいいんだけど、その夕暮れの海を何艘もの漁船(!)がぱたぱたぱたぱたと画面を横切ってゆく映像が。笑うシーンじゃないのに隣の妹と苦笑。
なんかもっと他の映像なかったのかなあ?なにも漁船じゃなくても・・・(笑)
「10月に新曲が出ます!」と言って歌った「So She, So I」今日はカラオケでした。
バックトラック出来たばっかりと言ってました。この間のツアーで聞いた時と感じ少し違うなあ。
ちょっとストリングスが入ってるからかなあ。これはカラオケなのでハンドマイクで。
明るいメロディーでスカっぽいのに、歌詞を聞いてると「・・・結構切ない歌詞だなあ・・・」
堂島孝平の曲って、メロディーが明るくて歌詞が切ない、って定番っていえば定番だから、堂島孝平らしい曲ではあるんだけど。
ラストの「Still」のあと、アンコールで「セピア」
これも久しぶりに聞きました。この曲聞くと「あたしも頑張ろう」って思う。いつも。
日々いろんなことでついぐらぐらしちゃうんだけど、この曲を聞くと「そうだ、あたしはこれでいいんだ」とちょっと深呼吸するような曲、というか。あたしにとって。指針のような。
やっぱいい曲だなあ。この曲聞けただけでも今日来てよかったなあ、と思いました。
そうそう、バク転も(ちゃんと)してましたよ。
最初ステージの左側でバク転して、「いま左側でやったので、右側でもやります!」と言って2回してました。
「唐突にバク転してすみません!」とか言ってたかな。
堂島孝平のライヴを見たことがある人にはお約束のバク転だけど、あまりにも不特定多数のあの場所でのバク転は確かに「唐突」だよなあ。おかしかったです。
夕闇から夜に変わってく野外の芝の上で(人工芝なんだけどね)寝転んでるひともいたり、みんな思い思いの場所で好きなように音楽を聴いてる感じが、のんびりしてていいライヴでした。