ブルスケッタ
バゲットやパン・ド・カンパーニュのような、オーブンで焼くとクラストがばりっとするパンに*1好きなものをのせるだけ。よく作るのは簡単なトマトのブルスケッタ。パンはかりっと焼いて生のにんにくを表面にこすり付けて、そこに皮と種をとってざくざく刻んだトマト(塩胡椒とオリーブオイルを混ぜておく)を好きなだけ乗せて、好みでさらにオリーブオイルをかけても。サラダやスープと一緒に簡単なお昼にもなるし、ワインやビールとも合う。
先日小さなパーティーで料理を作ったときは3種類のブルスケッタを作りました。ひとつはシンプルなトマトのブルスケッタ、もひとつは細切りにした赤と黄色のパプリカをにんにくとオリーブオイルでソテーし、トマトとアンチョビと一緒に乗せたブルスケッタ。実はこれは「パプリカのピエモンテ風」というもとの料理があって、それを簡単にアレンジしたもの。そっちは赤パプリカを縦半分に切って種を取り、中にトマト(缶詰のイタリアントマトでも)を詰め、アンチョビをのせオリーブオイルをかけてオーブンで焼いたもの。食べるときに黒胡椒を引いたのとフレッシュバジルを添えて。前菜としてもメインに添えてもいいし、熱くても冷たくしてもおいしい。
もひとつは写真のもの。これはこんなのがあったら美味しいのにな、という組み合わせで作ってみたブルスケッタ。バゲットに飴色にソテーした玉ねぎをのせ、そこにそら豆とチェリーモッツァレラ、上から胡椒とトリュフオイルをほんの少し。トリュフオイルはくせもあるので好みで。冷たくした白ワインに合うと思います。
*1:もともとは炭火であぶるんだと思う。
飛ばしていくよ
上の料理を作りながら聞いていたアルバム。先々週、名古屋クアトロでのライブにも行ってきた。彼女の声の軽やかでのびやかなのはいつもどおり、そしていろんな人のアレンジが新鮮で気に入ってます。伊勢丹の歌を聴いてたら(ISE-TAN-TANという歌が入ってます)伊勢丹に行きたくなる。新宿3丁目の。あたしの場合は地下だけど。ステキなデパートって歩くだけでも楽しいよね。
- アーティスト: 矢野顕子
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2014/03/26
- メディア: CD
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